リヴリーアイランドの歴史

虫を食べ宝石のうんちを出す、不思議な生き物「 リヴリー 」。とても小さく愛らしい姿をした彼らは、一体いつ、どこで、何のために生みだされたのか?リヴリー誕生から現在までを振り返って、『リヴリーアイランド』の歴史をひも解いてみましょう。

story

中世ヨーロッパにて、錬金術の力により不思議な人造生物が誕生しました。
とても小さく様々な姿をしたその生き物は、昆虫を食べ宝石のうんちをするという驚きの生態の持ち主でした。

貴族や王族達の愛玩動物となったその生き物達は、彼らの強欲さや繰り返される戦争により一度は絶滅しました…

しかし、現代、日本在住の独学生物学者ローレン・コール・ミュラー博士の手によって、その不思議な生き物たちは復活を果たし、”リヴリー”と名付けられました。

一般配布も行われ、たくさんの飼い主たちの協力もあったリヴリー研究は長年続き、一旦は研究所は閉じられるも、ミュラー博士の姪孫(てっそん)である独学化学(ばけがく)者アキラ・ミュラーへと引き継がれ、新たな研究所として生まれ変わりました。

アキラは、リヴリーの細胞などから 人造人間”ホム” の生成に成功、研究の幅を広げます。
これまで、とても小さなリヴリーの世話には、指先の器用さや巧みなピンセット捌きが求められましたが、ホムと” 通心 ”し、その体の中に入り込むことで、これまでよりも簡単に、さらには、ホムが持つ魔法のような力を使うことでより快適に、世話することができるようになりました。

こうして、リヴリーの更なる普及と研究の拡大と継続を目指し、日々生まれるリヴリーたち、そしてホムとアイランドは、新たに世の人々へ配布されることになったのです。